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近視の進行と視力の低下

近視の進行は、ときに坂を転がり落ちるように、急激に視力低下することがあります。

今現在視力0.7であっても、半年後には視力0.1を切る強度の近視になることもありえるのです。

近視が進行しやすい人は、もともと遠視の度合いが少ないことが考えられます。そのため、急激に眼球が伸びていく軸性近視になるのです。その反対に、遺伝的に遠視の状態が強い人、つまり眼球が生まれつき、通常よりも短い子供は、視力が急激に低下することもなく、近視の進行とは無縁になると推測できます。

そういった生まれつきの素地に加え、近くを見すぎる生活習慣によって、近視の進行はさらに加速していきます。近年の小学生の子供や幼稚園児の年長での近視化は、このような生活習慣や環境の影響が大きいでしょう。ただし、いくら目を酷使しても、視力低下しない子供は、生まれつき眼軸が短い遠視気味の子どもとも考えられます。

近くを見すぎる生活習慣とは、ゲーム機のやりすぎです。
ニンテンドーDSとかPSPなどですね。これが近視を進行させる、もっとも大きな要因でしょう。べつにこういったゲーム機は絶対してはいけないということではなく、時間を決めて行なうことが大切です。ゲームは面白いものですし、気分転換にもなります。友達との話題に欠かせないこともあるでしょう。

近視の進行を阻止し、視力の急激な低下を予防するには、できるだけその場で、目の疲れを解消することです。疲れ目を持ち越さないことです。その場で目の疲労を取るには、強くまばたきをしてみたり、目の周囲の視力回復のツボを指圧したり、マッサージするとよいでしょう。

眉毛のツボ、こめかみのツボ、目頭のツボ、後頭部のツボ、手のツボなど、視力改善に有効な目のツボは、たくさんあります。こういった視力のツボを、勉強やパソコン、ゲームをした後に、指圧して、その場で目の血行をよくし、目の疲れを取ってしまうのです。

そうすれば仮性近視の予防になるし、すでに近眼の人も近視の進行を阻止することになります。確実に視力低下を予防できるでしょう。

小学校の視力検査が、春に1回しかないことも問題です。
子供の視力低下のスピードは、成人の3倍の速さで進行していきますから、1年後に学校検眼を実施していては遅いのです。これでは間隔が開きすぎて、子供の近視の進行を抑制できません。

近視の進行を抑えて、それ以上視力を低下させないためには、その場で目の疲れを取るという「対症療法」と同時に、普段から目の筋肉(眼筋)を強化するように努めることが大切です。

それには、遠くと近くを交互に見る遠近体操法が有効です。
これによって毛様体筋を強くできます。あるいはいろんなものに視点を移動させる眼筋トレーニングも有効です。これは外眼筋を強化できます。

対症療法と、目の筋肉の強化、この二つが子供だけではなく、オフィスで働いている大人でも、近視の進行を抑え、視力低下を防ぐ大切なポイントになります。

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