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疲れ目の解消と目の運動〜眼筋を鍛える方法

疲れ目の解消というと、一般的には目を酷使せず、ゆっくり目を休めることだと思われています。もちろん、これは正しいでしょう。

たとえばパソコンからは強烈な青色光が発せられていて、パソコン画面を長時間見ていると、網膜の視細胞にある視物質ロドプシンの再合成が追いつかなくなります。そのためモニターの見すぎで、目がちかちかしてくるわけですね。この場合は、そっと目を閉じたり、目のツボを指圧して、目の血行を回復させるとよいでしょう。

しかし、こういった疲れ目の解消法は、その場しのぎの対症療法です。たしかに目の疲れは回復しますが、もし目の酷使の度がひどくなり、疲れ目のほうがまさってしまうと、これだけでは手に負えなくなります。そうなると目の疲れが取れない眼精疲労の原因ともなりかねません。

そこで疲れ目の解消には、新しい発想が必要です。
つまり眼筋を鍛える方法です。目の疲労は、前述した網膜の視細胞の疲労で起きることもあれば、目の筋肉が緊張して、こり固まることによって目の疲労を感じることもあります。

疲れ目を解消し、できるだけ眼精疲労を予防するには、あなたの目の筋肉を強化する必要があります。目の筋肉を普段使わないのに、いきなりパソコンやゲーム機などで目を酷使するから、目のほうが追いついていけないのです。これが目の疲労の原因です。

眼筋が強化されれば、目の筋肉が太くなるので、当然筋肉内に血液が大量に流れるようになります。そのため、ちょっと目を酷使したくらいで、目の血液循環は悪くならないわけです。

疲れ目解消のために、眼筋を鍛えるには、遠くと近くを交互に見比べて、毛様体筋を強化します。3秒ごとに視点移動してもいいし、1秒ごとでもいいでしょう。10秒ずつとかだと、毛様体筋を鍛錬することにはならないので、注意しましょう。速いほど負荷が増します。

そのほか外眼筋を鍛えることは、疲れ目の解消にとても効果的です。近くのパソコン画面や本などを長時間見ていると、狭い範囲に集中することになるので、外眼筋が運動不足になり、だんだんこわばってきます。外眼筋の血行不良になり、疲れ目の原因となるのです。

そこでパソコン作業が終わったあとにでも、目のエクササイズを実行しましょう。たとえばパソコンのモニターの四隅を利用します。対角線に視点移動するのです。角を結びましょう。速く動かす場合は、10秒2セットで十分です。これはかなり目に負荷がかかるので、1日おきがいいでしょう。

こういった眼筋トレーニングによって、あなたの目の筋肉が強化されれば、目は疲れづらくなります。もちろん強い光によって疲労した網膜は、目を閉じることによって疲れ目は解消されます。

目を閉じたり目の血行をよくするツボ指圧のような静的な休息と、眼筋トレーニングという積極的な休息を組み合わせることが、疲れ目の解消にとって大切なポイントになります。

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